- こちらの記事では安全に使えるよう最低限の改造を施した
- 次は,使い勝手よくなるような改造を施していく
- 電源スイッチと電源ジャックを外付けとして,電源スイッチとスプリングのショート問題は解決を見たのだが,しばらく使っているとベルトの交換が面倒,というか困難であるため改造が必要となった
- ベルトにテンションを与えているスプリングが強いのである.このスプリングはモーターに軸にねじ止めされた駆動用のプーリーと,反対側のベアリングを離すようにテンションをかける役目である
- ベルトを交換するときは,このプーリーとベアリングが近づくように力をくわえてベルトを緩めた状態で行う.結構な強さなのでこの状態を保持しながらなので大変である
- そこでスプリングを引っ掛けているキャップボルトを反対側につけなおして,キャップボルトの頭に”つっかえ棒”をかます機構を作った
- 反対側にしないと,キャップボルトはベルトの下側にあるため,操作性がすこぶる悪くなるためである
- スプリングを引っ掛けているキャップボルトを,M5 15mmステンレスキャップボルトに変更して,反対側に出るようにした.ここはかなりの力がかかるので十分ナットを締めておく必要がある
- ”つっかえ棒”は初めはダイソーMDFで作ったのだが,アルミフラットバーを加工して作り直した.特に問題はなかったが,アルミ製で作ったらかっこよさそうなので
- 手持ちの2mm厚,12mm幅のアルミフラットバーで作製.キャップボルトに引っ掛ける部分は穴を開けてから切断して,後は現合で調整した.当然修正はnanoベルトサンダーを使っている.超簡単で,かつ楽しい!
- 以下,改造に便利なように,全体像と合わせて画像を載せます.例によっててんこ盛り!