- クロスカットスレッド(木製)でMDF,板ラワン材,コンパネを切断を切ってみた
切断長200mmぐらいの場合に使用している - 切断面がすごくきれい!
木製クロスカットスレッドによる切断
- ダイソーの6mm厚MDF板は,何の問題もなく切ることができる
- 14mmラワン材はちょっと固いが,問題なく切れた
- 使うことが多いコンパネのドルフィンコート.ウレタン塗装なので見栄えもいい.これも簡単に切ることができ,しかも塗装面もチッピングせずきれいに切れた
- アクリル板は切断が難しい素材であるが,切断面が溶けることなくきれいに切れた
アルミ製クロスカットスレッドによる切断
- 9mmMDFと9mm合板を接着したものがあったので,切ってみた.厚みが18mmであったが難なく切れた.切断面もきれい
- クロスカットスレッドのメモリの精度を確かめるため,切断長を35mmにセットして切断した.結果は35.38mmと0.38mmもずれている.メモリシールを貼り替える必要あり
- 今回結構ずれてしまっているが,6mmMDF板ではほとんどピッタリに切れている.ノギスの使い方が悪かったのか.いずれにしても検証が必要
- 鋸刃はいろいろと所有しているが,一番の気に入りが青い「薄刃」である.これはAmazonで購入したミニテーブルソーに付属していたものである.木材,アクリル,アルミニウムなど常識の範囲内でなんでも切れる.刃の厚みが1.5mmと薄いのが素晴らしい
- 真鍮の丸棒を切断した時に,固定が甘かったために,刃こぼれしてしまった
- そこで購入したのが「磨仙」というもの.丈夫なのがいいと思って刃厚が1.8mmのものを購入して使っていた.しかし青い「薄刃」の使い勝手が忘れられず,Aliexpressで再度購入した
- 切断開始部の幅と,切断完了部の幅がどれだけずれるかも検証した.約140mm切断して両断の差が0.06mmなので良好といってもいいと思う
- nano旋盤のオリジナル刃物台を作製したが,心高合わせのため1.5mmのスケイタが必要であった.そこで,切断テストがてら,専用スケイタを作った
- φ7mm真鍮丸棒は,インサートスクリューセッターの先端を作製するのに必要なのでこれが切断は必須である.ペンチでは切れず,糸鋸では面倒なので
モノタロウの真鍮丸棒 外径7mm長さ395mmを購入した - アルミのアングル材も容易に切断できた.これも糸鋸ではつらい
- アルミフレームも,任意の長さで使いたいので,切断方法があるのは安心.慎重に切断すれば問題なく切断できた.意外であったのは2040の方が 2020より簡単に切れたことである
記事にあげたものをYoutube動画にまとめました