- K01-63,K02-50とトリミングを行ったが,その際『ダイヤモンドヤスリをくわえていたドリルチャックのブレはどうなんだ問題』に着手する
- 思いのほかトリミングが上手くいったので,今度はドリルチャックも放っておけなくなった
- ブレのほぼなくなったK01-63にダイヤモンドヤスリをチャッキングしてドリルチャックの爪をトリミングしてみることにする
- まずはK01-63にケガキ針をチャッキング,心押し台にセンタースピンドルを付け,心が一致するよう心押し台を調整する
- このケガキ針は先端が尖っているため合わせ易い.さらに精度を上げるため,横と上からデジカメで撮影し確認・調整を繰り返した
- こういう時に暫間的なスケイタとして便利なのがシックネスゲージ
- Amazonでお安いのを購入し使っている.購入時¥569であった
- センタースピンドルをドリルチャックと交換
- K01-63にダイヤモンドドリルビットをチャッキングしてドリルチャックの爪をトリミングする
- これで理論的には上手くいくはずである.果たして・・・
- トリミング前の爪の状態は,USB顕微鏡ではとても撮影は無理と思って撮っていない
- 目視では爪の把持面の幅は1mmもない感じだった.K01-63などでトリミングを行った時の考え方と思じく,各爪の2点で把持させる予定なので,明確な凹面が形成されていれば成功とする
- ダメ元でUSB顕微鏡で撮影してみたらちゃんと写っていた.トリミング前と比較して把持部は大きくなり安定して把持してくれそう
- K01-63よりも爪の硬度は無いようだ
- φ2mmより小径のドリルは6点把持は無理のよう
- トリミング作業をYoutubeでご覧ください