- Aliexpressのおもちゃ旋盤やフライス盤に全部ではないがTOOL THE FiRSTというステッカーが貼ってある物が多い.おそらくシリーズのロゴなのではと思う
 - Amazonに出ている商品はどうみても同じものだが確認できない.OEMかな
 - 組み立ているうちにわかった情報を公開.解説というほどのものではないのですが…
 - なお,AliexpressのストアGKTOOLSで,TOOL THE FiRSTのパーツ名称や組立て方を総覧できるわかりやすいインストール手順を見ることができる
 - TZ20002MG商品ページを下スクロールするとインストール手順がある
 
- 内蔵するモーターはDCモーターで60Wのもの
 - サイズからRS550と思われる
 - 電圧12V,5Aで駆動する.回転数は12,000r.p.m
 - モーター軸はφ3.17
 - モーター軸には15Tのタイミングプーリーが圧入されている
 - ただし,GKTOOLSのZ004MTSは交換可能なプーリーが装着されているのかもしれない.画像から想像…
 - 少しでもパワーアップしたいので,570モーターに換装した.少し長いのでモーターが筐体からはみ出してしまうので3Dプリンタでカバーを製作した
 - φ10mmの主軸には60Tのタイミングプーリーがイモネジで取り付けられている
 - 減速比1:4でモーターが12000r.p.m なので,主軸回転数は3000r.p.m となる
 - 付属のタイミングベルトはMXL規格.タイミングベルトについていろいろと調べてみるとこの機種に使えそうなのにGT規格というものもある
 - タイミングベルトというのはベルトの内側に歯がついているもの
 - GT規格は精度よりもパワー系に適しているようなのでこれに変更することにした
 - それも理由の一つではあるが,今後減速比を変更するために色々とタイミングプーリーを変更するにあたり,選択肢が圧倒的に多いのがGT規格である
 - タイミングベルトの歯の山部分の隣との距離でGT2とかGT3、GT5などある.その間隔が2mmだとGT2になる
 - できれば念のためが大好きな私としては強力そうなGT3にしたかったのだが,バリエーションは圧倒的にGT2が多いため、断念した
 - その代わりといっては何だが、ベルト幅を10mmにしてみることにした.なお、私が購入したギアボックスアセンブリは6mmである
 - 結果として断念することなったのだが、モーターを795か895にする目論見があったためである
 - モーターが大きいが,何とか筐体には入る.しかし強度・安全性を考えてやめておく
 



- DCモーターは以下のようにいろいろある.775,795,895は初めて手に持った時には大きさにびっくりした
 - 380,550,570のシャフト径はほとんどφ3.17mmで,ピニオンギアが圧入されているのもほとんど.ギアの歯数にバリエーションがある
 - したがって,ピニオンギアからタイミングプーリーに変更するには圧入してあるギアを外す必要があるが難儀する
 - 380,550,570のシャフト径はほとんどがφ5mmで,ギアが圧入したあるものもあるが,ないものも多い
 - nano工作機械では,タイミングプーリーを変えたくなることが多いので,圧入していないタイプが望ましい
 







